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2005年7月 4日 (月)

蛙(かわず)

羽ばたいた鳥は 空の彼方で
それでもまだ空 見上げているよ

僕はいたって平凡な
日々を嫌ってもがいて
取りとめもなく空見た

それを笑っているのか
それを解っているのか
鳥と目が合い逸らした

羽があると少しぐらいの
壁は飛び越えれるんだろう

羽の無い僕らは少しの壁も
そびえ立つ壁だ
呑気に笑うな

羽ばたいた鳥は 空の彼方で
それでもまだ空 見上げていると知らず

(間奏)

空の真ん中で鳥が鳴いてるよ
泣いてるように鳴いてる

道の無い空には 足跡もなく
寄りかかる壁も無いけど戦う

羽ばたいた鳥が 空の彼方で
それでもまだ空 見上げてるように

空にはまだ空 終わらない空
鳥たちは何も言わず羽ばたく

明日も

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かにクラブの新曲の歌詞。タイトル未定。
もともとは曲構成も違い、歌詞も違う内容で「蛙(かわず)」というタイトルの歌だった。
その名残で今もとりあえず「蛙(かわず)」と呼ばれている。
蛙なんて歌詞に出てこないのに(笑)

井戸の中の蛙が、空を見上げているときに気づくんですよ。鳥はあんなに空の彼方を舞っているのに、まだ更に空を見上げてることに。

どこまで行っても空は空。

「井の中の蛙」という言葉はあまり良い意味で使われないけれど、不自由なく過ごしてる僕らよりも、井の中の蛙の方が鋭い視点を持っているっていう一面を描きたかった。

灰色と嘆くな 知恵も使わず
俺は緑色 知恵持つ蛙(かわず)

という歌詞で締めくくられていた。
「(人生)灰色とか言ってんじゃねえぞ、人間ども。頭使えよ、頭を」という蛙の叫び。

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まあそれはそれで思い入れのある歌詞だったが、曲の構成変更と共に歌詞も書き換えた。

今度は人間の視線で、鳥の自由と不自由について書いてみた。
鳥の不自由さに気づくと、それでも自由に振舞う鳥の偉大さに気づく。それは人間の自由を気付かせると同時に、人間の振る舞いの小ささも気付かせる。

幸せなのかな、人間。 悲しいのかな、人間。

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それはさておき、タイトルが浮かばねえんだ、これが。(困)

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