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2005年8月13日 (土)

迎え火

mukaebi01父が亡くなって2度目のお盆を迎える。今日は母の家に集まって家族で迎え火を炊いた。

精霊が迷わずに帰ってくる目印であるという迎え火。

父は、家族にとって大切な行事がある日には、当日家族が迷うことの無いように、いつも前もって徹底的に下調べをして準備万端にしていた人だった。

そんな父のことである。きっとお盆の何日も前から下準備をしていたに違いない。例えば当日が悪天候で深い霧がかかり、迎え火が見えなかったとしても、そんなことは想定範囲内。さまざまなケースを想定して、それでもちゃんと家族の元へたどり着くための下準備をしていたはずだ。

僕たちが火をともす時にはもう、近くで微笑んで見ていたのかもしれない。

「もう大丈夫だから消しなさい。危ないから」

そんな家族思いな小言が聞えてきそうな夜。そしてきっと家族の一番最後に、消火を確認してから部屋に入って来たのかもしれない。

折に触れ僕は、相も変わらず、父の大きさを目の当たりにするのだった。

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コメント

13日は僕も爺さんの月命日でした
とにかく甘いモノ好きの爺さんの為に
今回はパウンドケーキでおもてなし

不思議なもので供える前と後では味が変わる様な気がします
ちゃんと立ち寄って食べてくれていると思うと
嬉しいものですよね

ミサイルさんのお父さんもきっとご自宅でくつろいでいることでしょう
楽しくやってくださいね

投稿: 章仁 | 2005年8月14日 (日) 16:07

■章仁さん

>不思議なもので供える前と後では味が
>変わる様な気がします

すごく解ります、その感じ。
精霊という言い方よりも「愛情」が時間を超えて、近くに存在しているのは感じますね。
父にはいつも守られている気がします。

投稿: ミサイル | 2005年8月14日 (日) 23:28

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