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2006年3月29日 (水)

金タライゲーム(前編)

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脳みそ快調ですか?
脳みそ会長のミサイル・クーパー(女脳)です。

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さて、今日も僕が発明した脳みそゲーム(脳ゲー)をご紹介したいと思います。

本日みなさんにご紹介するのは「金タライゲーム」です!

金タライなんて持ってねーって?

そりゃそうですよね。ドリフじゃねーんだから。
でもみなさん忘れてやしませんか?

脳みそゲーム(脳ゲー)だっつーことを。

本物の金タライを用意する必要なんてありません。何故なら、

金タライは、
あなたの脳の中にあるものだから。


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準備するものは脳みそ1個。すでにあなたの頭の中にありますね。
ってことは準備完了。

今回の舞台はファミリーレストラン。何でファミレスで金タライかって?

それはおいおい解りますよ。まあまあ僕について来て下さい。
(オイオイマーマーの法則)

まず席につきましょうか。
僕は喫煙席だけど、みなさんは喫煙/禁煙どちらでもいいですよ。

とりあえず好きなものを注文してください。
「海鮮リゾット漁師風」とか「きのこと野菜のシチュー木こり風」とか、好きなものを自由にチョイスしてくださいね。

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お味はいかがでしたか?
漁師の味しました?木こりの味しました?

じゃあ、食後にドリンクなんていかがですか。
お好きなドリンクをチョイスしてください。(コーラ”教師風”とか)

決まりましたか?


でも、注文するのちょっと待って。



そう。ここからがゲームの始まりですよ~。


後編につづく)


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2006年3月28日 (火)

君に逢えない日

ベイビー
君にまた逢えるまでの
僕の日々に名前をつけてみた

君に逢えない日 と

桜が咲いたり
桜が散ったりするけれど

一億円拾っちゃったり
するかもしれないけれど

ただそれは
君に逢えない日

それ以上でも
それ以下でもないんだ

そしてベイビー
君にまた逢える日に
名前をつけてみた

君に逢える日 と

それ以上も
それ以下も
だってもへったくれも
だってもへちまも
みそもくそも
もう何だっていい

君に逢えるなら

君に逢える日には飛んでいく
書きかけの詩なんて投げ出して
靴紐を結ぶのもそこそこに
電車の中でも走りたい

ほんとに少し走るかもしれない


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2006年3月26日 (日)

声に出して読みたい日本語

日本語の響きは美しい。
思わず声に出して読みたくなる日本語というものがある。

日々美しい日本語を求め続けている、私ミサイル”日本語”クーパーは、先日とても美しい日本語に出会いました。いや、それはもう「美しすぎる日本語」と言っても良いかもしれません。

忘れもしません、時刻は23時56分。
今日という日がまさに終わろうとする時、その美しき日本語は突然私の脳みそに訪れたのでした。

「五十六分」と「五臓六腑」
(ああ心に沁みるぜ、日本語は)

ひとつひとつの単語は普通の響きですが、このふたつの単語を交互に言葉にしたときのえもいわれぬ美しさ。ふたつの日本語が肩を並べた美しき佇まいに魅せられ、思わず声に出してその美しさを確認してしまいました。

あまりの美しさに、確認2回。

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「五十六分」と「五臓六腑」
「五十六分」と「五臓六腑」

かみ締めるようにその美しさを声に出して確認しながら、ふと腕時計を覗くと、時刻はもう23時58分。おお何てこったいエブリバディ。58分ということは、

五臓八腑じゃん。

そうなのだ。あの美しい「五臓六腑」は1時間のうち、たった1分間しか訪れないのだということに私は気づいたのです。…と言ってる間に時刻は「五臓九腑」

美しくも儚いかな、五臓六腑。

しかし嘆く無かれエブリバディ。儚く消えた「五臓六腑」は消えたままではない。また1時間後には美しい姿で我々の前に美しい姿で訪れるのだ。

その様は、インターバルこそちょっぴり長いが、

引いては寄せる波のよう。

そんなとこも素敵じゃないですか。「五臓六腑」

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【特別付録】

だじゃれ 【駄落】

1.下手な洒落。つまらない洒落。
 「―を言う」「―を飛ばす」

2.ふたつの日本語が肩を並べた美しき佇まいに魅せられ、
 思わず声に出してその美しさを確認してしまう行為

※ミサイル辞書より引用

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僕らは歩く 波打ち際を

寄せる波の音にわくわくしたり
引く波の音に切なくなったり

ふと かにの真似して横歩き
たまには遠回りもいいじゃないと

歩いてみたら触れたのは
ずっと横にいてくれた君の肩

遠回りじゃなかった





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2006年3月23日 (木)

LAMY2000万年筆 25th Feb 2006

2006年2月24日、誕生日前日に「LAMY2000万年筆 Xデー間近」という記事を書いた。

それは歴史的なプロジェクトが行われるXデーだった。
LAMY2000万年筆を2/5に入手したのだが、使い始めた日を記憶に残すために、敢えて使わずぐっとこらえ、誕生日である2/25から使い始めようという、孤高の天才ミサイル・クーパーの、

ひとりプロジェクト。
【類】ひとり鍋

LAMY2000の書き味が優れていることはおそらく間違いないだろう。子供用に開発された「サファリ」でさえ、僕を含めて多くのLAMYファンを満足させる書き味なのだから、代表作であるLAMY2000の書き味は、その書き味をはるかに上回ることは容易に想像がつく。

僕が文具評論家ならば、その書き味をいかに表現するかというところに尽力するのかもしれないが、そんなことよりも僕にとっての興味の中心は、来たるべくその瞬間に、その書き味を体感しながら「何を書くか」ということだった。愛するペンの第一声を心に刻むということは、そういうことだ。

意識していないと最初に書く言葉をついうっかり

「LAMY2000、万年筆、F」

とかにしてしまいそうになるが、それは自分に置き換えてみれば、巨人に逆さづりにされて、髪の毛で「ミサイル・クーパー、天然パーマ」と解りきったことを書かれるのと同じような気がしてやめた。

じゃあ何を書こうか。そうだ。「棚からぼたもち」や「ぬかに釘」といった諺を書こうと思ったのだが、どうもしっくり来ない。それならいっそのこと、

座右の銘を創っちゃえばいいじゃん

という想いが鎌首をもたげ始めた。

思い立ったが吉日。(類:焦って起きたが休日)かくして僕は「ミサイル・クーパー、座右の銘を創る」という壮大なプロジェクトを、来るXデーに向けて進行させたのでした。

っつっても、ひとりプロジェクト。
【類】ひとり相撲

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しかし、座右の銘とは一朝一夕で生まれるものではない。まず座右の銘を考えるというのは本末転倒だ。座右の銘とは様々な体験や考え続けてきた結晶から生まれるものだと思う。それを抜きにしていきなり座右の銘を作るのは、

「あーいい湯だった」
と言ってから風呂に入るようなもの。


しかも座右の銘を創ったことだけで満足しちゃったりしたら、あーいい湯だったと言っただけで風呂に入らないようなものだったりするわけで、本末転倒の「末」だけですべって転ぶようなものだ。

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ついに訪れたマイバースデー。僕はモールスキンに、自分のために創った座右の銘をゆっくりと書き込んだのであった。

サファリよりも少し柔らかな、LAMY2000万年筆のペン先から、たっぷりとあふれ出すブルーブラックのインク。紙の上に乗せたインクをペン先で誘導しながら文字を「描く」。紙の上をインクとともに浮遊するような、万年筆ならではの筆記感。それを指先に存分に感じながら、ミサイル・クーパーが創った、後世まで語り継がれるであろう座右の銘がモールスキンのページに染み込んでゆくのを見た。

nantutte_01
















「日々是なんつって」 

 ミサイル・クーパー



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なんつってと言わせてくれベイビー
なんつってと言ってくれベイビー

そんな時もあるけれど
負けるわけにはいかないのだよ
なんつって

だから張れるだけ胸を張って
なんつってと照れたあとに
もう一度小さくなんつって

君が好きだよなんつって
なんつって
泣きたいほどさなんつって
なんつって

なんつってのなんつって
なんつってのなんつって


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2006年3月20日 (月)

聖徳太子

やあエブリバディ。
今日は聖徳太子を使った楽しい実験をしてみるよ。ほら、聖徳太子って10人の話を一度に聞くことができたって言うじゃん?だから試してみようよエブリバディ。

実験方法は簡単さ。
聖徳太子を用意して、みんなで一斉に話しかけるだけ。
さあ、好き放題話しかけてみよう!容赦なく話しかけてみよう!

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【実験結果】

「おめーら、調子こいて、いつも同時に話しかけてんじゃねーよ、
聖徳太子だからって。」 と怒られてしまいました。

【考察】

有名な特技にばっか気を取られて、つい同時に話しかけちゃってましたけど、

そりゃ、一対一の方が楽っすよね。
(ぶっちゃけ僕もそうじゃねーかなと思ってました)


つづく。

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2006年3月19日 (日)

ジョン

インコを飼っていた頃のこと。
ブルーとホワイトの模様が綺麗な、インコ然としたインコだった。

買ってすぐに名前をつけた。

名前はジョン。

犬の名前じゃねーかよ!と思いますか。そうですか。
インコにジョンはおかしいですか。そうですか。

確かに、近所の人もおかしいと思ってる様子でした。



近所: インコ飼ったんですね!名前何て言うんですか?

ミサ : ジョンです。

近所: …ジョン?ワンちゃんみたい、ですね(苦笑)

ミサ :  そうですかねえ…。

近所: オスなんですか?

ミサ : メスです。

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何で近所の人の苦笑までかっちゃう名前にしたかって?
だって、

こんな会話をしてみたかったから。

最初は面食らってた近所の人も、1週間もすれば普通に「ジョン」と呼び始めるものです。

その時がまた面白いし。
(1粒で2度おいしい)

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でもね、面食らったのは近所の人よりも、

ジョン自身だと思いますよ。

普通はピーちゃんとかピーコちゃんみたいな名前をつけるわけで、ジョン自身も、

「この人スーパーロックスターとか言ってるけど、ずいぶん普通っぽいわね。そろそろ私に名前をつける頃かしら?まあどうせ、ピーコあたりが相場でしょうけど。早く決めてよね、私も暇じゃないのよ、ロケットさんでしたっけ?」

なんて思っていたに違いない。

すっかり余裕で足を組んで煙草を吸ってる彼女を、思いっきり呼んであげましたよ。

ジョン!って。

その時のジョンの驚いた顔ったら、そりゃもう傑作でしたよ。
何て言えばいいのかなあ、

ハトが豆鉄砲食らったみてーな顔
のインコ。

なあジョン。
人間にも色々いるってことが解っただろ、ジョン。
そしてこんな風に自由を楽しんだりもしてるわけだよ、ジョン。
これから僕と一緒に、自由に楽しく行こうぜ、ジョン。


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←気分はジョンジョン

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2006年3月18日 (土)

克己

僕にはどうしても克服したいことがあった。そしてついに克服した。

克服までずいぶん長い時間をかけてしまった。他人から見ればたやすいことかも知れないが、僕にとってはかなりの努力を必要とすることだった。

克服というより克己(こっき)と言った方が適切かもしれない。まさに自分自身の弱さに打ち勝った充足感を今感じている。

克己(こっき)。響きがなんとなく「ニョッキ」に似ているが、語感の面白さで言うとニョッキが勝ってしまうので、この話はやめよう。僕の克己物語がかすんでしまうから。

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EXCELSIOR CAFFE」という喫茶店がある。
カタカナ表記すると「エクセルシオール カフェ」だ。

僕は逃げも隠れもしない。ちゃんと告白しよう。

僕は今でこそ、すらすらと「エクセルシオール カフェ」と言えるが、実はちゃんと言えるようになったのはつい最近なのだ。

もっと正確に言おうか。ああ言うとも。僕はつい最近までこの店の名前を「EXCELなんとか」と言っていたのだ。

正直、EXCELSIORという単語を一発で読めなかった。でもちょっと考えりゃ「エクセルシオー」か「エクセルシオール」のどちらかなんだろうなっていうことくらいは想像がつく。

なのに何故長い間「EXCELなんとかカフェ」と言い続けていたのか。

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こうなったら全部言うよ。
実は「エクセル」も実は当てずっぽうさ。ああそうさ。
「EXCE」とくりゃ「エクセル」かな、くらいの感覚。しかもその根拠は、Microsoftの表計算ソフト「エクセル」のスペル「EXCEL」に似てるように見えたから。

つまりですね、ちゃんと読む気がなかったんですよ。
「EXCE」まで読んで、皮膚感覚で「エクセル何とか」と言ってたわけで、「EXCE」から先を読もうとしなかった。読まなかった理由はただひとつ。

めんどくせーんだもん。
(別に死にゃあしねーし)

まあ、大抵の場合「エクセルなんとか」って言えば「ああエクセルシオールね」と話が通じるし。しかもその度に正式名称を聞いているわけで、その時に覚えればよかったのに、覚えようとしなかった。

めんどくせーんだもん。
(別に死にゃあしねーし)

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しかし、ある時目覚めたわけですよ。
自分の面倒くさがりの性格を克服しなければいけないと。
己に打ち勝て、克己するのだと。

男なら、ちゃんと読んでみようぜ
EXCELSIOR CAFFEを、と。


僕の決意は固かった。今、克己しなければ一生このままだ。
僕は克己する方法をあれこれ考えた。解らないまま放置していた時間が長かった分、ライバルから大きく差をつけられているに違いない。普通に学習したのでは追いつかない。効率的な方法を考えるのだ。最短の方法を考えるのだ、ミサイル。

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人間は例え絶望的であっても、望めば何事もかなうのだということを体験しました。
僕には時間が無い。しかし効率的かつ最短の方法を見つけたのです。先を行くライバルたちにあっという間に追いつく方法を。

これはEXCELSIORに限らず、色んなことに使えるぞ。
その方法を公開しよう。俺の技を盗めエブリバディ。

調べねーで人に聞く。

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かくして僕は九死に一生を得て、己に打ち勝ったのでした。
今なら胸を張って言えるよ。

エクセルシオールでお茶しようぜ、と。

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さあ次は「セガなんとか」としか読んだことのない、

segafredo ZANETTI espresso
に挑戦だ。

(うーん、今度の獲物は長いぜ)



banner_02_30_thumb ←男なら己に打ち勝て。

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2006年3月17日 (金)

おいおいおいおい

ミサイル君、今日の君への指令だ。
健闘を祈る。

【今日の指令】

1分以内に、他人の口から「おい」と6回言わせよ。

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どーも、ミサイルです。どうですか、ウチのボスの指令。
言わせろと言われれば言わせますけど言わせてどうするんですか。

やりゃーいいんでしょ。やりますよ。めんどくせーけど。

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【用意するもの】

■ 上司     1人

■ ミサイル   1人

■ 爪切り    1個

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上司  : おい、ミサイル君、例の件報告してくれ。

ミサ   : その件はまたおいおい、

上司  : おいおい、おいおいじゃ困るんだよ。

ミサ   : すみません、早急に確認しま…あ、爪伸びてるわ。

上司  : おい、人の話聞いてんのか!

ミサ   : は、はい!そこの爪切り取って頂けますか!

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やあミサイル君。お見事だった。
またよろしく頼むぞ。

うっせーよ、馬鹿ボス。

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2006年3月16日 (木)

怪獣「クク」

こんばんは。1年1組担任のミサイル・クーパーです。

小学校の授業にこんなのがあったらどうかな。

まず子供たちに怪獣「クク」の絵を描かせる。
実在しない怪獣だから自由に書いていい。ただひとつだけ条件をつけよう。口の大きな怪獣にすること。あとはどんな形でもどんな色でもオッケー。

さあ、全員描き終ったら「クク」の絵を持ってミサイル先生のところに行こう。そして椅子に座って自分の描いた「クク」の姿をよーく覚えよう。

覚えたかな?そしたら今度はゆっくり目を閉じて「クク」が君の後ろで大きな口を開けて立っているのを想像してごらん。「ガオーッ!」って。うわー食べられちゃうぞー!

よし、それじゃあ、今日君が覚えてきた呪文「九九」に挑戦だ!

上手く言えたら「クク」は君を怖がって逃げちゃうぞ!
もし間違ったら「クク」の大きな口に食べられちゃうぞ!

がんばれー!

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こんな風に「九九」を、自分が想像で描いた怪獣「クク」をやっつけるための「呪文」として子供たちに言わせてみる。子供たちは「クク」をやっつけたり、食べられたり、ワイワイいいながら「九九」を言い合う。

失敗してもくじけるな。
また明日「クク」にリベンジだ!

とまあ、私ミサイル・クーパーはこんな風な授業をやっております、と言いたいところですが教師ではありません。

全国の子供たち、残念!



banner_02_9_thumb ←全国の小学校への出張講演承ります(嘘)

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2006年3月15日 (水)

MOLESKINE SKETCHBOOK

moleskine_sketchbook_01







まだ封を切っていない次のMOLESKINEは、ラージサイズのスケッチブック。

「スケッチブックとはこれまた絵描き気取りだね、天才ミサイル君。」と思われそうだが、

気取ってねえっつーの。
(天才は天才だけど)

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最近思うんですよ。

MOLESKINEとは何か。

それでね、色々と考えた結果、ひとつの答えを見つけたんですよ。

MOLESKINEとは、ノートである。
(ミサイル・クーパー)

色々考えた結果がそれかよ、という声が聞こえてきそうですね。

お言葉を返すようで恐縮ですが、

ノートじゃねーなら何だよ?
(これが孫の手に見えるか?え?)

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色々とロマンを持ってMOLESKINEと向かい合ってきました。多くの方がやっているように「書く」以外にも「貼る」「描く」なんてこともひととおり試してみました。

その結果、やっぱり僕にとってしっくりくるのは「書く」なんだなと感じています。だってノートなんだもん。

しかし、目の前にあるのはスケッチブック。
MOLESKINEはノートだと申し上げましたが、こいつはスケッチブックという名が付いているわけで、例外的にノートではなくスケッチブック、すなわち絵を描くためのMOLESKINEです。

字を書くことがいちばんしっくり来ると思っているのですが、こいつはスケッチブックなので、

字を書きます。

言ってることが支離滅裂でわかんねーよって?
だから、スケッチブックだから字を書く、

おっとこりゃ失礼。誤変換でした。
これだからパソコンは困っちゃうよね。失礼しました。

字を描きます。

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そう、字を描こうと思うんですよ。

好きな万年筆で字を描く。流れ出るインクのつややかな輝きや、インクが紙に染み込んでいく静かな時間を眺めてみようと思う。

真剣にきれいに書こうとしてみたり、適当に書きなぐってみたり。

これはスケッチブックなんだから、絵を描くような気持ちで字を描き、描かれた字を絵のように眺めるのも悪くない。

ノートとまったく同じ外見のスケッチブックは、書く楽しみを更に広げてくれる。


banner_02 ←字、描いてみる?

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2006年3月13日 (月)

回しペン

さてみなさん。ペン回しが癖になってる人の数が、もしかすると全国の「鈴木さん」の数より多いかもしれないことは、前回の記事「ペン回し」で申し上げました。(微妙に違うけど)

っつーことはみなさん。これだけペンを回す人たちが居る世の中です。もしかするとすごいビジネスチャンスかも知れませんよ。とんでもないビックマーケットかも知れませんよ。

というわけで、スーパーマッケッター:ミサイル・クーパーが考案した新製品をご紹介しちゃいましょう。

回しペン。
(パクんなよ)

すっげー回しやすいの。人間工学に基づいて作られてるから、回すときに素晴らしく重心がいいの。もう、初心者でもぐーるぐる。

何なら「For Men」「For Women」「For Chirldren」なんてバリエーションも作っちゃいましょうか。限定カラーとか。ネーム入れサービスも承っちゃいましょうか。

どうですか、みなさん。ミサイル・クーパーの回しペン!

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って、自分で発明しといて何ですが、

売れません。

たしかにペン回しという癖を持った人はたくさん居る。
しかし、その人数だけを見てはいけないのだ。

彼(彼女)らは、回しやすいペンなど求めていないのである。

回すべきものじゃないものを回したいのだ。

すぐには回せない普通のペンがいいのだ。そしてちょっとの鍛錬が必要なとこがいいのだ。だからこそ回したときに嬉しいのだ。回せて当たり前のペンをわざわざ買うなんて蛇道だっつー話なわけですね。

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あーめんどくせーな、人間は。

じゃあ逆に「回しにくいペン」を作りゃいいんですよ。
そうそう「回しペン」なんてネーミングも頂けない。

大流行!脳を活性化させる知的トーイ!
「スピンスティック」


なんて名前にして、

使い方は簡単、ペン回しと同じ要領。

と説明すればよい。

重心を変えるパワーレバーで
10段階の難易度が設定可能。
君は全部制覇できるか!


なんて感じに作っちゃうと、全部制覇したくなる奴が出てくるんだろうな。

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回すべきものじゃないものを
回したかったんじゃねーのかよ。


そうなんですよ。「ペン」という意識があるとそう思うくせに、ゲームになると、その気持ちが変わってしまうのだ。

しかもね、難易度10段階っつっても、レベル1は普通のペンより回しやすかったりするんですよ実は。

さっきの「回しペン」と同じですよ。

でも「スピンスティック」って名前に誤魔化されて邪道だとは思わないんだ、これが。

レベル2なんて、普通のペンと同じレベル。だからペンを回せる人は絶対回せるの。でも「スピンスティック」だと「レベル2を制覇したぜ」とか思っちゃうんだこれが。

普通のペン回しだっつーの。

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ってな具合にね、人間の心なんて勝手でめんどくせーけど、ちょっと視点を変えると結構コントロールしやすいのかも知れない。

視点の変え方なんて簡単。反対側からも見てみればいいだけなんだから。それを習慣づければ、それだけで発想の数が増えちゃったりするものですよ。

僕らは3Dの世界で生きてるんだもん。紙に書いた理論ばっか追いかけてるのって何だか2Dじゃん?

ちょっと待てよ、
ひょっとすると、ひょっとするぜ


って色んなことに対して思ってみる(見る)のって、楽しい。

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仕事でも「ひょっとしたら」って考える事は大事なこと。

おいおい、ミサイルさんお説教かい?

おいおい待ってくれベイビー。
お説教するなんて、まっぴらごめんだぜ(ピラゴの法則)

僕が興味を引かれるのは、

ひょっとするの「ひょ」だ。

いいですね「ひょ」は。緊迫感がまるでない響き。
そのくせひょっとしちゃうんだから。

そんな楽しい「ひょ」を仕事だからって使うのを遠慮する手はねーぜっつう話。

仕事中だっつーのに頭の中に

ひょ。

行き詰ったら「ひょ」 行き詰らなくても「ひょ」
何はともあれ「ひょ」 

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ちなみに「ひょ」で思いつく僕のベスト3はこの3つ。

■ 第3位 ひょろひょろの「ひょ」

■ 第2位 ひょっとこの「ひょ」

そして第1位は、

妖怪ぬらりひょんの「ひょ」



banner_02_9_thumb ←ひょ。

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ペン回し

どうしてみんな、そんなに

くるくるくるくるくるくるくるくるくるくるくるくるくるくるくるくるくるくるくる
くるくるくるくるくるくるくるくるくるくるくるくるくるくるくるくるくるくるくる
くるくるくるくるくるくるくるくるくるくるくるくるくるくるくるくるくるくるくる
くるくるくるくるくるくるくるくるくるくるくるくるくるくるくるくるくるくるくる
くるくるくるくるくるくるくるくるくるくるくるくるくるくるくるくるくるくるくる
くるくるくるくるくるくるくるくるくるくるくるくるくるくるくるくるくるくるくる
くるくるくるくるくるくるくるくるくるくるくるくるくるくるくるくるくるくるくる
くるくるくるくるくるくるくるくるくるくるくるくるくるくるくるくるくるくるくる

回すんですか、ペンを。

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多くの場合、何を書こうか思考中の時につい回してしまうようです。
だから顔はとっても真剣なのに、手元は妙にせわしい。

クルクルクルクルクルクルクルクルクルクルクル、って手だけ見たら、

運動中のハムスター。

hamster_wheel







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オフィスで、電車で、喫茶店で…もういたるところでペン回してる人に遭遇します。その確率たるや、もはや、

苗字が「鈴木さん」に遭遇するより高い。
(もしくは佐藤さん)

まあ、指先を動かすことはきっと脳を活性化させる効果もありそうなので、決して悪いことではないと思います。むしろ思考が進んでいいかもしれない。

でも、これはいわゆるひとつの「癖」でもありますから、ふさわしくない場面もありそうです。

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【ケースその1】

■あなたが医者だった場合。

精密検査を受けた患者との会話。カルテを見つめる医師。
不安そうな患者。

「先生、検査結果…どうだったんでしょう…」
「大丈夫です。心配いりませんよ。」

って言いながらすっげーペン回し中。
(聞いてんのかよ、人の話)


【ケースその2】

■あなたが刑事だった場合。

連続殺人事件の聞き込み。不安そうな近所の民家へ聞き込み。

「警視庁のものですが、昨夜の事件について何かささいなことでも知っている点が教えて頂きたいのですが。」

って早くも、くるんくるん。
(捜査に協力しねーぞ、こら)


TPOをわきまえて、回しちゃいけないときは回さないよーに。

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たかがペン回し、されどペン回し。

よく見ると、けっこうすごい技を繰り出してる達人もいてびっくり。
右回転、左回転は序の口。2回転させちゃったりする人も居る。

更に縦回転、横回転も当たり前!(それは手の角度だろ)

是非そのアクロバチックな芸を極めて、ペン回しの第一人者になってライブをやって欲しい。どうせやるなら夢は大きく持ちましょうか。東京ドームでやっちゃうなんてどうですか?

いやいやどうせやるなら全国のドームでライブをやっちゃいまようよ。



多分客席からは見えねーけど。
(S席¥7,500)



banner_02_9_thumb ←ごめん、俺もペン回す。

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2006年3月 5日 (日)

ぞうきん

廊下を拭いて真っ黒になった何枚かのぞうきんを洗う。ぞうきんを洗うのは手洗いがいい。ぞうきんの労をねぎらってこの手で洗ってあげるのだ。とはいえ他の洗濯物と一緒に洗濯機に入れるのは気が引けるから、手洗いになってしまうという理由もあるのだけれど。

きれいになったぞうきんたちを庭に干し、縁側からながめる。

2枚の白いぞうきんにはさまれたピンクのぞうきんよ。ふふふ紅一点かね、なんて想像するにはちょっと無理があるかな、曇ったピンク、ところによりくすんだ黒。それを奪い合う「男たち」もまた、曇った白、ところによりくすんだ黒。

洗ってももう落ちない汚れが染み込んで、いわゆる「洗いざらし」や「洗いたて」というきれいな言葉は、そのぞうきんたちにはもはや似合わない。

太陽の下でまぶしくひらめく白いシャツとは違う。美容院の裏口に整然と並べて干された清潔なタオルとも違う。

思わずほほを寄せたくなる香りでは無いが、洗っても洗っても染み付いた独特の香りは何故か懐かしい。それはきっと小学生の頃に嗅いだ、せっせとぞうきんがこなした「仕事」が染み付いたあの香りなのだろう。

給食の時間にうっかり牛乳をこぼした時に真っ先に浮かぶもの。それはぞうきん。どこの馬の骨かもわからないやつがこぼした牛乳を拭かされるのも辛かろうに。俺がぞうきんならそう思う。ぞうきんを取りに行く暇があったら自分のハンカチで拭けよ。一刻を争う緊急事態じゃないのかよ。

仕事を終えたぞうきんは汚い。折り目だけを白く残して真っ黒に染まったぞうきんは、バケツの水を真っ黒に染め、水を替えてもまた黒く染め、何度も繰り返すうちに水は透明になる。けれどもぞうきんは、ぞうきんとして生を受けた頃の、初々しい白には戻らない。

だから何なのだ。

俺は洗って干してある汚れたぞうきんはきれいだ、といつも思う。しかも使い込まれたぞうきんほどきれいに見えるのだ。

洗剤のCMが誇らしげに見せつける、あの白さには負けるだろう。でも汚れがしみこんでいた時は真っ黒だったんだ。それに比べりゃ今はとってもきれい。見違えるほどに君はきれいなのだ。なんて具合に、ついついプロセスを強調したくなる、結果ありきの世間に対する不満はまた別の機会に。

君はきれいだけど汚い。でも汚いけどきれいなのだ。

さっきからごわごわと、風にちっともなびかない庭のぞうきんたちよ。白いシャツとは似ても似つかない、ざらりとした手触りのぞうきんたちよ。ざらりとしたきれいな手触りのぞうきんたちよ。何だかとってもかっこいいぜ、その手触り。

縁側からながめていた俺は庭に出て、干してあるぞうきんたちの四隅をそろえてみた。もしもぞうきんに敬意を表す行為があるとすればこんなことぐらいなのだろう。許してくれ、ぞうきん。

ぞうきんを見つめる俺の後ろでは、廊下の陽だまりがいつまでもまぶしかった。




banner_02 ←ごわごわざらりと行こうぜベイビー

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2006年3月 3日 (金)

少す

しあわせな出来事がありました。

文京区本郷にある文具/雑貨ショップ「スコス
おもちゃ箱をひっくり返したようなわくわくショップ「スコス
その「スコス」のサイトにあるブログ「スコスブログ」から

リンクされてたぜベイビー。
(リンク。それは友情、それは愛)

やったー!
好きなショップからリンクして頂けるなんて光栄ですね。
光栄なのでダジャレでお礼を言ってみようかと思いましたよ。

少すしあわせ。

でも言おうとしたけどやめた。だって少しじゃなくて

すっげー嬉しいし。

というわけで、ダジャレはやめて、天才コピーライターのミサイル・クーパーからスコスさんに、とっておきのキャッチコピーをプレゼントしちゃおう。

スコッとスコス。
(それもダジャレだろ)
(しかも意味ねーし)

スコスばんざい。みんなで行こうぜスコス。
本店も銀座プランタン店もどっちも楽しいぜエブリバディ。



banner_02_9_thumb ←スコッとスコス。

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