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2006年11月13日 (月)

skullkingのライブを見て(前編)

水の中でも書ける!という特徴が売りのペンがある。
そんなキャッチフレーズを見て誰もがこう思うだろう。

ってゆーか、
水の中で書くことなんてねーし。


そりゃそうだよね。

例えば海に落っこちて助けを求めたい時に、メモとそのペンを取り出してサラサラと「たすけて」なんて書いてる場合じゃねーし。

まあ、実際のところは、濡れた紙に書いてもにじまないとか、水圧に左右されず一定の圧力でインクが出ますよっていう機能なんだと思う。

でもそれは本当に「水の中でも書ける」ということだし、たかが100円ちょっとの筆記具でも、そこまで機能性を追及する、日本の筆記具の姿勢は素晴らしい。


そんなシンガーが「skullking」なんだと思う。


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「いくつになっても夢を見続けてください。」

とskullkingは言う。

そして「覚めない夢の途中 終わらないゲームのまだ途中」と大真面目に歌う。真剣な眼差しで歌う。いつまでも歌う。

言いたいことは解るけどさ、
そうも言ってられないわけよ、
色々あるし。


と思って過ごしていたはずの心の片隅に灯りが点るのを感じるのだ。

「夢」なんてちょっとダサい響きの言葉だけど、胸の真ん中よりちょっと横あたりに眠ってる「夢」の部分をツンツンされて痛くなるのだ。

そして自分にこう言いたくなるのだ。

色々あるし、とか言ってんじゃねーよ。

色々あるのはskullkingだって同じだ。
だけど彼は歌う。夢を見続ける。

夢を見続けるための方法は何?と聞かれたら彼はこう言うんだろう。

夢を見続けることだと。

理屈で考えることしかできない奴には解らない答えかもしれない。でも彼はただ信じてそう言うのだろう。

彼の声と、表情と、無心にギターをかき鳴らす姿に、1曲目から胸を鷲掴みにされて、skullkingのショーが始まった。

(続く)

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コメント

素晴らしい!
クーパーさんは僕の代弁者だったんですね。
しかし、物凄く美化されてるのが異様にくすぐったかったりもしますが、物凄く続きが読みたいです。
何しろ僕のライブリポートなんて初めて見ましたから。
物凄くワクワクしてますね。
子供の頃2週に話がまたぐウルトラマンや仮面ライダーを待ちきれなかったそれと良く似てます。
そういえばあの頃の夢はやっぱウルトラマンだったのかな?良く覚えてないや。

投稿: skullking | 2006年11月13日 (月) 18:43

■skullkingさん

>クーパーさんは僕の代弁者だったんですね。

いやいや、僕の勝手な感想なのにそう言ってもらえて安心しました(笑)

ライブでも普段の会話でも、kingからは得るものが多いですよ。

早く後編書けよ。ちょっと待ってね(笑)

投稿: ミサイル | 2006年11月22日 (水) 03:37

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