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2007年5月 4日 (金)

PILOT FRIXION BALL

Frixion_01_3





何だよ唐突に、っつー感じの写真ですが、PILOTの新発想ボールペン「FRIXION」

このペン、すげー。

何とこのペン、書いた文字を尻軸についてるラバーでこすると字が消せるんですよ!

今、「あ、そう」って思っただろ。

「要は消しゴムで消せるボールペンだろ?そんなの前からあるじゃん。」って思った人も居るかもしれません。確かにね、消せるボールペンは昔からあるよね。でもね、このペンは違うんですよ。

これ、消しゴムじゃねーし。

実は、このペンに使われてるインクは、従来のように消しゴムで削り取って消すインクではなく、何と「温度変化によって筆跡が透明化されるインク」なんですよ。つまり、このラバーでこすることによって摩擦熱が発生し、ある一定の温度に達すると文字が「透明化」するという、びっくり仰天な仕組みで字が消えるわけです。

すごくね?

磨耗しにくい特殊ラバーだから消しクズも出ない。
消しクズって、何と言うか「はい、消しましたよ」っていう証拠みたいな存在じゃないですか。このペンにはそれさえもない。まさに跡形も無く消えるわけです。

実際やってみると、ほんとに跡形も無く消えるのが面白くて、

消すために書いている
馬鹿な自分がそこに居る


という本末転倒な奥ゆかしい時間を過ごすことが出来ます。

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ふと、あることに気づいたのですが、「摩擦熱」で透明化するインクってことは、何らかの方法で熱を加えてあげれば透明化が成立するはず。

というわけで試してみたのが、

文字に火のついた煙草を近づける

という方法。そしたら何と、

消えるんだな、これが。
(いらねーじゃん、特殊ラバー)

これもまた心地いいですよ。
煙草の煙をくゆらせながら文字を書く。消したくなったら煙草を近づける。文字が消える。この消え方がまた素晴らしいんですよ。文字が突然紙の奥深くに吸い込まれるかのように、あるいは蒸発するかのように、すっと消えていくさまは、

俺って魔術師?

って思うくらい、最高にクールでスマートに消えるんですよ。

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確かに、何事も無かったかのように文字は消える。
でも忘れちゃいけないのは、文字は本当は消えたのではなく、透明化して実は「そこに存在している」ということ。僕が書いては消した文字は、目に見えないけれど、そこにあるんだよね。

例えばこんなのはどうだろう。

「フリクション」を使って
ラブレターを書きましょうよ。


愛する人への想いを書いては消し、書いては消し、ようやく書き上げたラブレター。

そこには、目に見える文字だけではなく、目に見えない文字(想い)までが書き綴られた、溢れんばかりの想いが詰まったラブレターになっているはず。

なんつって。

こんなことばっか考えてねーで、

ライブのMC考えろ
っていう時期でした。

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コメント

なんと!!
ステキすぎますパイロット!!
前から製図用インクとかにじまなくて最高だよなと
思っていたメーカーですが、こんなことまで
やらかしてくれるとはです。
ところで文字を消そうとして紙に穴がというオチがなくて
残念です。
いやいや、そんな凡人が思いつくようなオチは
なくてナンボ。

投稿: 鋏 | 2007年5月 5日 (土) 20:47

■鋏さん

すごいでしょ、PILOT!
何もそこまでしなくてもいいんじゃねーのって開発してますよね(笑)

ドライヤーであっためて消そうとしたり、消したインクを冷凍庫に入れて復活させようとしたり、ネット上にも意味ねーこだわりを持った方々が居るようで、何だかそれもすげー話(笑)

投稿: ミサイル | 2007年5月 6日 (日) 00:24

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