くさみ
日曜日にバンドのリハがあったのですが、メンバーには黙ってたけど、
風呂入りそこなったままリハに行きました。
何かこういう時って、自分がなーんか臭いんじゃねーかって気になるよね。
ところでふと思ったんだけど、「臭い」って表現って何だか不潔な感じがするじゃないですか。でもね、ちょっと表現を変えると面白いことに気がついたんです。
「臭い」じゃなくて、こんな表現はどうですか。
「くさみがある」
つまり日曜日の俺は、言い換えれば「くさみのある男」
ほらね。
調子こいて夜更かしして風呂に入りそこなっただけの男が一転して「深み」や「極み」にも似た
味わい深い魅力をまとった男に早変わり。
なかなか簡単には出せないですよ。
男のくさみ。
くさみのある人生。
深く刻まれたくさみ。
それはもう、
匠(たくみ)にも通じる男のロマン。
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これってさ、仕事でも応用できると思うんですよね。
例えば上司にめんどくせー仕事を頼まれた時に
「いや~面倒くさみのある仕事ですね。」
と言ってみる。
「めんどくせーよハゲ」 って言ってるのと同じなんだけどバレねーの。
でもあれだな。
「こいつなかなか違いのわかる男だな」って、何だかよくわかんねーけど気に入られちゃって、 ますます面倒くさみの深い仕事が回ってきちゃったりして。
いやいや、これはちょっと浅い考えだったね。
っつうか
「浅みの深い考え」だったね。
上司にはこんな怒られ方もしてみたいね。
「君の考えはいつも浅みが深いんだよ!」
怒られてるんだか誉められてるんだかわかんなくて、
怒られても気にならねーし。
おやすみハニー。
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