無印良品オイル帆布製メモカバー
無印良品オイル帆布製メモカバー、とかなんとか言っちゃって、
おまえ、RHODIA用だろ。
と、誰もが思うほど確信犯的にRHODIA No.11にぴったり。
グッドジョブだぜ、無印良品さん。
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以前、RHODIA純正メモカバー(ビニール製)についての記事を書いた。純正だけにRHODIAロゴが愛しいカバーではあったが、肝心の使い勝手が非常に悪かった。
記事を書いた後、何とか大目に見ようと試みながら使い続けてはいたものの、やっぱ不快なものは不快なまま。
ところがこの無印製は、その欠点を見事に克服する機能性を持った逸品だったぜ。
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【純正ビニールカバーに比べて、ここがグッドジョブ】
■カバー自体に芯がある。
カバー自体に芯があることで、しっかりと表紙の役割を果たしてくれる。これによってロディアの方は「理想的な筆記体勢=表紙を折り返した状態」でセットすることができる。
■カバーにあるポケット。
「メモの一時保管」としての使い勝手が問われる重要な部分。
まずポケットの幅が広すぎず狭すぎず、切り取ったメモを差し込みやすく、程よい保管スペースとして機能している。
また前述の芯のあるしっかりとした作りによって、ポケットの形状が安定していて、差し込む際にストレスがない。
■ペンホルダーつき
やはりペンホルダーつきのカバーは機能的だと思う。メモを取り出す行為すなわちペンを取り出す行為。このレスポンスの良さは快適だ。
メモ用ということでスモールサイズのペン選びに苦心するが、それも楽しみのひとつ。ペンホルダーつきはやはり嬉しいポイントである。
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さて、最後にあげた「ペンホルダー」
無印製はその位置が上にあるため、ペンの頭がはみ出てしまうことが多いようで、みなさんペン選びに苦心している模様ですね。
僕は今回も迷わず「INOXCROM short roller gel」を装着してみた。
もともとNO.11とぴったり同じサイズだし、クリップがほぼキャップの頭についているため、やはり今回も、
おまえ、RHODIA用だろ。
と言いたくなるほどにジャストフィット。
しかし、太目のペンなので、着脱の際にちょっと大変。
そこで考えたのが、
キャップをホルダーに残したまま着脱。
いささか強引な方法だが、着脱のストレスは一気に解消。
スムーズに筆記体勢に入れる。
この先なじんでくるとキャップも着脱しやすくなるのかもしれない。
そうなったら普通に着脱して使おう。
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おっと、最大の魅力を忘れてたぜ。最大の魅力は、
¥420。(税込み)
この心地よい使用感が¥420って。純正ビニールカバーの1/2。
やるじゃん無印良品。それでこそ無印良品。
無印良品がそのポリシーの原点に帰ったかのような
「無印」な「良品」ですよ、こいつは。
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カラーは3種類。紺、カーキ、ベージュ(ベージュのみ麻)
僕は紺を選んだけれど、この価格と機能性なら、色違いがあってもいいかなと思う。
まず、ロディアが複数冊スタンバイしてることは、全く無駄じゃない。
その上で服装や気分に合わせてカラーを使い分けてみるという楽しみ方もいいと思う。そういうちょっとした楽しみを持つことで「書きたい気分」を楽しく盛り上げる。
そして、その楽しい気持ちでロディアに書かれた文字はすべて自分の人生を豊かにしてくれる。何とも素晴らしく無駄のない「カバー効果」
もちろん、後に捨ててしまう、不要なメモもあるだろう。
それでも書こうと「思った」こと、そして「書いた」という行為が間違いなく自分の中に「知的生産」として蓄積されていくものだと思う。
たかがカバー、されどカバー。
(たかカバ、されカバ)
書く楽しさを与えてくれるこのカバー。何度も言うけど、
グッドジョブだぜ。
(廃盤にしないでね、無印良品さん)
←たかカバ、されカバな人。
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